銀杏拾い
この秋、銀杏拾いに挑戦しようとして、銀杏並木に出かけました。銀杏の実は、イチョウの葉がまだ黄色に染まりきる前の頃がいいということなので、時期を見計らって事前に計画していました。
具体的には、関東では10月上旬から11月上旬頃が銀杏の拾い時ということを調べていたので、その時に良さそうなスポットも一緒に調べておいて、週末の晴れた日に出かけることにしました。
銀杏拾い当日
当日、毎年嗅いでいるにおいなので分かってはいたけれど、においがヤバい。秋の風物詩なのですが、とにかくにおいがヤバい。
ここでもう一度考えることにしました。家に銀杏を持って帰ったら、2、3日水につけて実をふやかして柔らかくしてから洗って中の種の部分を取り出すことになるのですが、水につけておく間のにおいのことを考えました。水につけておいてもにおうのだろうかと。
いったんイチョウ並木から離れて、公園のベンチに座ってどうしようか悩んだ結果、10粒だけ拾っていくことにしました。
熟れて柔らかくなっている銀杏の実を厳選して拾いました。素手で拾うと、手がかぶれるということなので、それでなくてもにおいがついたら嫌なので、ゴム手袋をして割り箸を使って拾いました。周りを見ると、銀杏広いの定番スポットということもあり、わたし以外にも銀杏拾いをしている人が何人かいました。
銀杏の下処理をする
ビニール袋を二重にして持ち帰りましたが、においは漏れています。すぐに下処理の作業を始めました。
予定ではもっとたくさん銀杏を拾おうと思っていましたが、持ち帰った後、下処理の間の数日のにおいのことを考えて10粒にしたわけですが、熟れているのを選んだおかげで水でガシャガシャ洗ったら思っていたより実が剥がれたので、そのまま実を水につけておくよりは、においは軽減されるのではないかと思います。
屋外で実を洗って、そのまま日陰に置いておくことにしました。においが気になるので、1日経ったら水を変えて、3日間つけておきました。その後、実が十分柔らかくなったのでよく洗って、次の干す工程に移ることにしました。

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銀杏を食す
干して乾燥するとにおいがなくなったので、あとはフライパンで火を通して食べるだけなのですが、殻をそのままフライパンで炒めると爆発する恐れがあるので、ペンチで少し割ってからフライパンで炒るのがコツのようです。そして、フライパンで火を通し、よく焼けたらペンチで残りの殻を割って全部取り除いてから塩をつけて食しました。できたてはホクホクして、とても美味しかったです。苦労した甲斐がありました。
すぐ食べ終わってしまったので、10粒と言わずもう少し拾っておけば良かったなと思いました。
まとめ
銀杏を拾っている時に、遠くに見えるもみじの紅葉がキレイで、銀杏拾いと一緒に秋の風景も楽しむことができて楽しかったです。