今週のお題「雪」
雪中(せっちゅう)とは、雪の降る中。また、雪の積もった中。という意味です。雪中キャンプとは、雪が降り積もった場所で行うキャンプのことです。
真っ白な雪に覆われた世界でキャンプをする
キャンプには、夏には夏の、冬には冬の魅力がそれぞれあります。
冬の季節に行うキャンプは大変だと思われるかもしれませんが、装備をしっかり整えて臨めば難しいことではありません。
ポイントは、雪仕様の道具を用意するということです。雪は解ければ水になります。つまり、防水対策が重要になります。
雪中キャンプで見た景色
雪中キャンプとは、雪が降り積もっている場所でキャンプをすることです。夏や秋のキャンプと同じく、キャンプ場で行います。
キャンプ場でどのようなサービスを提供しているのか、ネット等で事前に調べておくといいと思います。もちろん、調べた情報が古いかもしれないので、現地でもサービス内容や禁止事項が書いてある説明書きは確認しましょう。何か問題があった時に、「知りませんでした」ではすみません。
降りしきる雪
楽しさが分かる人には分かるけれど、分からない人にはさっぱり分からない。何事もそうだと思います。
昼間は樹氷を見たり、凍った滝を見たり適当に観光をして楽しみました。その後、キャンプをして焚き火の暖かさにほっぽりしながらココアを飲んで疲れを癒していました。
すると、ちらちらと雪が降り始めてきました。次第に雪は本降りになって、視界を遮るほど周囲の空間は真っ白になりました。風はなかったので音もなく、まさに雪は深々と降っていました。
明かりは焚き火とランプの光源だけだったので、視界は狭かったのですが、その分、雪の白と対比するように闇が深くて少しだけ恐ろしさも感じました。大部分は「綺麗だ」とか「落ち着く」といった感情でしたが、ほんの少しだけ自然に対する畏怖の念とも言うべき「畏れ」を感じました。それがスパイスとなったのでしょうか、「綺麗だ」という感情が特別なものになっていたように思います。
さっき書いたように、分かる人にしか分からないと思います。雪が降っているのを見て何が楽しいのかと。そう思うと思います。実際に同じ体験しても、ハマる人とハマらない人はいます。好みや相性、感覚は個人差があるので仕方のないことですが、同じものやことを同じ感情で分かち合えたらとても素敵なことだと思います。
まとめ
雪中キャンプの楽しさも伝えたいところですが、今回は「雪」の楽しみ方に焦点を当てて書いてみました。